高市氏、保守系議員らと会食 総裁選についても意見交換か

AI要約

高市早苗経済安保相は保守系グループの議員と会食し、総裁選に向けた意見交換を行った。

高市氏は総裁選への立候補意向を示し、推薦人集めを進めている。

前回総裁選では安倍元首相の支援を受けて善戦し、今回は推薦人確保が課題となっている。

高市氏、保守系議員らと会食 総裁選についても意見交換か

 高市早苗経済安保相は29日夜、都内のレストランで自民党の保守系グループの議員数人と会食した。グループは前回総裁選で高市氏の推薦人を務めた高鳥修一衆院議員が代表世話人を務める「保守団結の会」で、総裁選に向けた対応について意見交換した可能性がある。

 高市氏は同会の顧問を務めており、会合には西田昌司参院議員も参加した。高市氏はすでに総裁選への立候補の意向を周囲に伝えており、立候補に必要な20人の推薦人集めを水面下で始めているとみられ、今回の会合もその一環とみられる。

 前回総裁選で高市氏は、安倍晋三元首相の支援を受けて善戦。ただ、その安倍氏の死去で今回は推薦人の確保が課題となっている。(笹山大志)