40℃予想続出の”酷暑列島” 寝るときのエアコン「正解は…25℃+布団あり!」大切なのは「脳のクールダウン」睡眠の正解と熱帯夜対策

AI要約

7月29日は、各地で40度を超える最高気温が予想されました。気象庁によりますと午前11時の予想は、浜松41℃、甲府40℃ 熊谷40℃ 前橋40℃。

宇都宮39℃ 土浦39℃ さいたま39℃ 秩父39℃ 京都39℃ 岡山39℃

大田原38℃ 千葉38℃ 東京38℃ 津38℃ 大津38℃ 徳島38℃ 高知38℃ 広島38℃

また大阪や名古屋などで37℃などと、太平洋側や内陸を中心に、”酷暑列島”となっています。

熱中症対策は、昼だけの課題ではありません。睡眠の目的は「疲労回復」だけではありません。実は「記憶の定着」や「脳の老廃物の排出」にも関わっています。

睡眠で一番休ませるべきところは、実は筋肉や臓器ではなく「脳」です。というのも、面積あたりの発熱量が体の中で一番多いのは脳だということです。

40℃予想続出の”酷暑列島” 寝るときのエアコン「正解は…25℃+布団あり!」大切なのは「脳のクールダウン」睡眠の正解と熱帯夜対策

7月29日は、各地で40度を超える最高気温が予想されました。気象庁によりますと午前11時の予想は、浜松41℃、甲府40℃ 熊谷40℃ 前橋40℃。

宇都宮39℃ 土浦39℃ さいたま39℃ 秩父39℃ 京都39℃ 岡山39℃ 

大田原38℃ 千葉38℃ 東京38℃ 津38℃ 大津38℃ 徳島38℃ 高知38℃ 広島38℃ 

また大阪や名古屋などで37℃などと、太平洋側や内陸を中心に、”酷暑列島”となっています。

熱中症対策は、昼だけの課題ではありません。睡眠の目的は「疲労回復」だけではありません。実は「記憶の定着」や「脳の老廃物の排出」にも関わっています。睡眠時、一番休ませないといけないのはどこ?寝苦しい熱帯夜でのエアコンの使い方の正解は?睡眠の専門家である東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長への取材などをもとに情報をまとめました。

 まず、睡眠で一番休ませるべきところは、実は筋肉や臓器ではなく「脳」です。というのも、面積あたりの発熱量が体の中で一番多いのは脳だということです。また、自律神経の中枢があるということで、特に冷やして休ませることが“体を休ませる”ことにつながるのです。

 夏でも冬でも、同じ距離を運動したときの体の疲れ具合は同じはずだということです。しかし、夏のほうが疲れを感じるのではないでしょうか。それは、汗をかいたという身体的な疲れではなく、“汗をかかせる”という複雑な指令を脳がたくさん出しているため、脳が疲れることで疲れを感じるのだと医学的にわかっているということです。

 では、どうやって脳を冷やすのがいいのか。脳の自律神経の中枢は鼻腔に近い場所にあるため、鼻から冷たい空気を吸うことが自律神経の中枢を冷やすことに一番良いです。

 梶本医師が推奨している「脳をクールダウンさせる鼻呼吸」を紹介します。まず、鼻からゆっくり3秒間、息を吸います。その後、4秒間、息を止めます。そして5秒間、口からゆっくり息を吐きます。これは海外で確立されている方法で、これを涼しい部屋の中で3回繰り返すと、脳を冷やすことにつながるということです。