秋田・県南部で大雨 由利本荘市で緊急安全確保発表も

AI要約

秋田県内で大雨が続き、由利本荘市では石沢川の堤防が決壊し警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されました。

大雨の影響で県南部が特に被害を受けており、湯沢市やにかほ市も大雨となっています。

堤防が決壊した際には、消防団の通報により住民が避難する必要がありましたが、現在は水が引いている状況です。

秋田県内は24日夜から大雨となっている所があり、川の堤防が決壊し由利本荘市の一部に警戒レベルで最も高いレベル5の「緊急安全確保」が出されています。

秋田県内は前線や暖かく湿った空気の影響で湯沢市やにかほ市、由利本荘市など県の南部を中心に大雨となりました。

由利本荘市は市内を流れる石沢川の堤防が決壊したとして、午前2時25分に86世帯231人に警戒レベルで最も高いレベル5の「緊急安全確保」を出しました。消防によりますと午前1時39分に地元の消防団から「堤防が決壊し集落に水が流れてきそうだ」という内容の通報があったということです。

消防が確認したところ堤防から川の水があふれていましたが現在は水がひいているということです。