フーシ派によるミサイル発射に林官房長官「攻撃を非難する」

AI要約

イスラエル軍が中東イエメンの反政府武装組織「フーシ派」の拠点を空爆したことに対し、フーシ派側が弾道ミサイルを発射して反撃した。

林官房長官はフーシ派による攻撃を非難し、中東情勢のエスカレーションを懸念している。

現時点で日本人の安全は確認されており、在留邦人の安全確保と中東地域の緊張緩和に向け努力を行う。

フーシ派によるミサイル発射に林官房長官「攻撃を非難する」

イスラエル軍が中東イエメンの反政府武装組織「フーシ派」の拠点を空爆したのに対し、フーシ派側が弾道ミサイルを発射して反撃したことについて林官房長官は「攻撃を非難する」と述べました。

林官房長官

「日本政府といたしましては今般のフーシ派による攻撃を非難いたします」

林官房長官はきょう午後の会見でフーシ派による反撃を非難したうえで、「現在の中東情勢を深く懸念しており、事態のさらなるエスカレーションがないように求める」と危機感を示しました。

また、現時点までに「日本人の生命や身体に危害が及んでいるとの情報はない」としたうえで、「引き続き在留邦人の安全に万全を期すとともに、中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向け必要なあらゆる外交努力を行う」としています。