イスラエル軍 ドローン攻撃への報復 フーシ派拠点を空爆

AI要約

イスラエル軍がイエメンのフーシ派拠点を空爆し、フーシ派の軍事拠点や港を攻撃

イスラエルは攻撃の理由としてイランからの武器搬入を主張、イエメンメディアは84人が負傷

ネタニヤフ首相がテルアビブへの攻撃への報復とし、イスラエルに危害を及ぼす者は厳しい措置を取ると表明

イスラエル軍 ドローン攻撃への報復 フーシ派拠点を空爆

イスラエル軍はイエメンの反政府組織フーシ派の拠点に報復攻撃を行ったと発表しました。

イスラエル軍は20日、イエメン西部の都市ホデイダ県の港などフーシ派の軍事拠点を空爆したと発表しました。

イスラエルは、攻撃した港はイランからの武器の搬入に使われていたと主張しています。

イエメンのメディアは、港の石油施設や発電所などが攻撃を受け、少なくとも84人が負傷したと報じています。

イスラエルのネタニヤフ首相は、前日にイスラエルの商業都市テルアビブへのドローンによる攻撃で1人が死亡したことや、ここ数カ月間にフーシ派が行った攻撃への対抗措置だとしたうえで「イスラエルに危害を加えるものは誰であれ高い代償を払うことになる」との声明を発表しました。

中東地域での軍事的な衝突がさらに広がる懸念が強まっています。