林長官 日英伊の次期戦闘機の開発打ち切りを否定「重要性なんら変わることがない」

AI要約

イギリス政権交代による報道で、日本・イタリアとの次期戦闘機共同開発計画の中止可能性が取り沙汰されたが、林官房長官は開発継続の意向を示した。

林官房長官は、日英伊3カ国の協力による次期戦闘機開発の重要性を強調し、計画の着実な推進を確約した。

イギリスメディアはスターマー新政権の国防政策見直しで開発計画中止説を伝えたが、林長官は日英首相会談での共同開発協力合意を根拠に否定した。

イギリスの政権交代により日本・イタリアと共に3カ国で進めている次期戦闘機の開発が打ち切られる可能性があるとの一部報道に対し、林官房長官は開発を進める考えを強調しました。

林官房長官

「日英伊で進める次期戦闘機の共同開発の重要性は何ら変わることがない/引き続き日英伊3か国で緊密に連携しながら、次期戦闘機の共同開発を着実に推進してまいりたい」

イギリスメディアは19日、スターマー新政権が発足したことに伴う国防政策の見直しで、次期戦闘機の開発計画が打ち切られる可能性があると報じました。

これについて林長官は、岸田総理大臣が12日にアメリカで初めてスターマー首相と会談した際にも、共同開発の協力を進めていくことで一致したことを強調するなど計画打ち切りの可能性を否定しました。