岸田首相「冷たいのは乾杯のビールだけで十分」経団連の懇親会で挨拶 「日本経済の熱量を上げる」

AI要約

岸田首相が経団連の夏季フォーラムで冗談を交えながら経済政策について述べ、懇親会で笑いを誘った。

岸田首相は賃上げや設備投資、株価の好調を強調し、日本経済の熱量を上げる決意を示した。

来年の大阪・関西万博にも触れ、会場の盛り上がりを期待すると述べた。

岸田首相「冷たいのは乾杯のビールだけで十分」経団連の懇親会で挨拶 「日本経済の熱量を上げる」

長野県軽井沢町で19日に開かれた経団連の「夏季フォーラム」に出席した岸田首相は、懇親会で「“低温経済”と言われた日本経済だったが、冷たいのは乾杯のビールだけで十分」と挨拶して会場の笑いを誘った。

経団連の十倉会長や会場に集まった企業経営者らを前に挨拶した岸田首相は、「5%を超える賃上げ、100兆円を超える設備投資、そして市場最高値の株価などの兆し、チャンスをものにして、歴史的な経済移行を実現していきたい」と強調した。

そして、「“低温経済”と言われた日本経済だったが、冷たいのは乾杯のビールだけで十分だ」と述べて会場の笑いを誘うと、「皆さんと共に日本の経済の熱量を上げていきたい」と呼びかけた。

また、来年7月に開幕が迫る大阪・関西万博についても触れ、「だいぶムードが盛り上がってきているが、この熱量もよりいっそう盛り上げてほしい」と語り、万博公式キャラクターの「ミャクミャク」との記念撮影にも臨んだ。