河村たかし名古屋市長 10年越しのラブコール実る “現代の恐竜”コモドドラゴンに「ハロー、アイラブユー」
名古屋の東山動植物園に世界最大のトカゲであるコモドドラゴンの「タロウ」がやってきた。
市長も感動のご対面し、10年越しのラブコールが実を結んだ様子。
タロウは国内唯一の展示となり、一般公開は8月下旬の予定。
10年越しのラブコールが実り、市長も感動のご対面です。「現代の恐竜」が名古屋の東山動植物園にやってきました。
18日朝、東山動植物園に到着したのは世界最大のトカゲで絶滅危惧種にも指定されているコモドドラゴンの「タロウ」。
体長2メートル70センチ、重さ80キロの13歳のオスで、シンガポール動物園で生まれ育ちました。
コモドドラゴンが展示されるのは、国内では東山動植物園だけ。来園者はタロウの公開を楽しみにしていました。
(来園者)
「見たいです」
「動き出すところとか撮れたらいいかな」
そして、10年ほど前からコモドドラゴンの受け入れを目指してきた名古屋市の河村たかし市長。念願叶いタロウと早速のご対面です。
(名古屋市 河村たかし市長)
「なかなかかっこいいですよ、恐竜みたいで。“Hello” “How are you” “I love you”と英語で言ってみたら、通じたんじゃないかな?こっちに寄ってきた。日本で唯一ということで名古屋の皆さんに喜んでもらえると思う」
タロウは、ゴリラの「シャバーニ」やコアラのように東山の人気者になれるのか。一般公開は8月下旬の予定です。