「胃がん」と誤診され胃を全摘、手術後に逆流性食道炎の後遺障害…医師に1250万円賠償命令

AI要約

熊本市の女性が胃がんと誤診されて手術で胃を全摘した結果、後遺障害が出た訴訟で熊本地裁が医師の誤診を認め、約1250万円の支払いを命じた。

女性は本来胃がんではなく、手術後に逆流性食道炎などの後遺障害が生じた。医師の注意義務違反を認め、賠償金支払いが決定された。

医療法人や病院は注意義務違反がなかったとされ、被告医師は控訴する方針を示している。