海上保安庁がマリンレジャーへの注意呼びかけ パトロール実施へ

AI要約

海上保安庁の瀬口良夫長官が夏本番を迎える前にマリンレジャーへの注意を呼びかけ、海難防止対策を強化すると述べた。

夏季安全推進活動期間を設定し、関係機関と連携してパトロールを実施することが決定された。

小野あつこさんが海での事件や事故の際に使用する緊急通報用の電話番号「118番」のイメージモデルに就任し、海の安全を呼びかけた。

海上保安庁がマリンレジャーへの注意呼びかけ パトロール実施へ

 海上保安庁の瀬口良夫長官が定例の会見で、これから夏本番を迎えるにあたってマリンレジャーへの注意を呼びかけるとともに、事故防止のためパトロールを実施すると述べました。

「マリンレジャーの海難防止を目的とした夏季安全推進活動期間を設定し、海難防止対策を実施してまいります」(海上保安庁・瀬口良夫長官)

 海上保安庁の瀬口長官は17日の定例会見でこのように述べ、8月末まで1カ月半にわたって関係機関と連携してパトロールなどを実施するということです。

 また会見後には、海での事件や事故の際に使用する緊急通報用の電話番号「118番」の今年のイメージモデルで、21代目の「うたのおねえさん」を務めた小野あつこさんが瀬口長官を表敬訪問しました。

 小野さんは「海の事件、事故は118番ということを周知して、皆さんにより楽しく安全に海を楽しんでいただきたい」と話しました。(ANNニュース)