自民・石破氏「火の粉を浴びるのも幹事長の仕事」 茂木氏を批判

AI要約

自民党・石破茂元幹事長が自民党派閥の裏金事件についてコメントし、総裁と幹事長の責任について疑問を呈した。

石破氏は、幹事長は総裁の責任を引き受け、火の粉を浴びることも仕事と語った。また、茂木敏充幹事長のグループは事件に関与していないと指摘した。

幹事長は責任を取るべきであり、関係の有無にかかわらず、ポジションを守るべきだと石破氏は語っている。

自民・石破氏「火の粉を浴びるのも幹事長の仕事」 茂木氏を批判

■自民党・石破茂元幹事長(発言録)

 (自民党派閥の裏金事件について)総裁は総理であり、党務を仕切るのは幹事長だ。総裁はいかなる責任を取り、党務を掌握する幹事長はいかなる責任を取り、というのはどうもよくわからなかった。

 今の(茂木敏充)幹事長のグループは、そういうこと(裏金事件)に関与していないグループだったが、「自分は関係ないから責任を取りません」と言ったら、(幹事長の)ポジションは成り立たない。なるべく総理・総裁に責任が及ばないようにいろんな火の粉を浴びるのも幹事長の仕事だと私は教わってきた。(文芸春秋のオンライン番組で)