# 裏金事件

岸田首相の発言には椅子から転げる落ちるほど驚いた…青山繁晴・参院議員が語る「裏金」と「特権意識」の問題点
43分前

岸田首相の発言には椅子から転げる落ちるほど驚いた…青山繁晴・参院議員が語る「裏金」と「特権意識」の問題点

 自民党の派閥による政治資金パーティーの裏金事件で、政治資金規正法改正案が6月19日に参院本会議で自民・公明などの賛成多数で可決、成立した。岸田文雄首相は記者団に「再発防止や透明性の向上の観点から実効性のある制度となった。大きな一歩だ」と自画自賛したが、「これで裏金事件が浮き彫りにした問題点が

「臭いものに蓋をしただけ」政治資金規正法や所得税法違反の時効は5年…「10年前の領収書」の価値
2024.07.03

「臭いものに蓋をしただけ」政治資金規正法や所得税法違反の時効は5年…「10年前の領収書」の価値

「改正と言っていますが、実態は改悪です」自民党派閥の裏金事件を受けて先月19日に成立した改正政治資金規正法について、そう言い切るのは税理士で立正大法制研究所特別研究員(税法学)の浦野広明さん(84)だ。政治資金パーティー裏金事件は結局、「裏金議員」の誰ひとり脱税に問

公明党、党大会を9月実施で調整 山口那津男代表、9選の公算大
2024.07.02

公明党、党大会を9月実施で調整 山口那津男代表、9選の公算大

 公明党は党代表を選ぶ2年に1度の定期党大会について、予定通り9月に実施する調整に入った。党関係者が2日明らかにした。9月下旬の開催を検討しており、実施されれば山口那津男代表の9選が決定する公算が大きい。 山口氏は6月中旬、党大会の開催について「時期をずらすなど配慮を巡らせたい」

首相の総裁再選、全力支援 自民広島幹部「続投してほしい」
2024.07.02

首相の総裁再選、全力支援 自民広島幹部「続投してほしい」

 9月の自民党総裁選を巡り、党広島県連の中本隆志会長代理は2日、岸田文雄首相が再選を目指して立候補した場合、地元県連として全力で支える考えを示した。「総裁選に出て続投してほしい」と県庁で記者団に語った。中本氏は首相に近い立場。 派閥裏金事件への対応をはじめ、党内では地方組織や国会

小池知事再選は裏金問題で開き直る「萩生田」「丸川」の手柄…自民党の都議・区議から不満爆発「現場の苦労を知れ」「いい加減辞めて欲しい」
2024.07.02

小池知事再選は裏金問題で開き直る「萩生田」「丸川」の手柄…自民党の都議・区議から不満爆発「現場の苦労を知れ」「いい加減辞めて欲しい」

 自民党の東京都連は会長を衆議院議員の萩生田光一氏が、会長代行を参議院議員の丸川珠代氏が務めている。かつては共に“首相候補”と報じられたことのある大物・有名議員であることは論を俟たない。ところが最近、都連を支える“縁の下の力持ち”である都議や区議から「萩生田と丸川だけは許せない!」と批判が噴出

【独自】政治資金監査の第3者機関「民間からスタートし権限強い行政府などへ移行を」自民・政治改革実務者 大野敬太郎衆院議員  単独インタビュー全文
2024.06.30

【独自】政治資金監査の第3者機関「民間からスタートし権限強い行政府などへ移行を」自民・政治改革実務者 大野敬太郎衆院議員 単独インタビュー全文

2024年6月19日、自民党の派閥の裏金事件を受けた改正政治資金規正法が成立した。その2日後、岸田総理は記者会見で「私自身、覚悟を持って年明けに政治刷新本部を立ち上げ、必要な対策を示し、必要な行動を促してきた」と述べ、政治改革に向けた自らのリーダーシップを強調した。

新検事総長・畝本直美氏、女性初起用で注目も…自民党裏金事件では検察ナンバー2 「露骨なごほうび人事」「巨悪を助けて出世コース」の声
2024.06.29

新検事総長・畝本直美氏、女性初起用で注目も…自民党裏金事件では検察ナンバー2 「露骨なごほうび人事」「巨悪を助けて出世コース」の声

 政府が28日の閣議で、検察トップの検事総長に畝本直美東京高検検事長(61)を充てる人事を決めた。女性初の総長起用にクローズアップした各社報道が目立ったが、ネット上では検察ナンバー2として自民党派閥の裏金事件を指揮した点に着目し、「露骨なごほうび人事」「巨悪を助けて出世コース これじゃ裏金議員

“もう1つの首都決戦”都議補選が告示…裏金自民はボロ負け必至「8戦撃沈」もあり得る大逆風
2024.06.29

“もう1つの首都決戦”都議補選が告示…裏金自民はボロ負け必至「8戦撃沈」もあり得る大逆風

 7月7日投開票の都知事選が熱を帯びているが、裏金自民にとって、より重要なのが28日、告示された都議補欠選挙だ。都内9選挙区で実施され、都知事選と同日に投開票される。小池知事に乗っかっただけの知事選は「勝ちを拾える状況」(自民党関係者)だが、自民の看板を掲げて戦う補選は裏金事件への審判を受ける

負け続け自民どうなる?東京都議補選告示 萩生田氏の地元八王子など、結果は岸田政権にも影響
2024.06.28

負け続け自民どうなる?東京都議補選告示 萩生田氏の地元八王子など、結果は岸田政権にも影響

 東京都議補選は28日、都内9選挙区で告示された。派閥パーティー裏金事件や岸田文雄首相の政権運営への国民の不信感から、最近の選挙で負け続けている自民党にとって、結果は党勢に加え、今秋の自民党総裁選再選出馬が焦点となっている岸田首相の命運も左右しかねず、結果に関心が注がれている。 

裏金処分議員、千葉でパーティー 政治とカネ問題相次ぐ「震源地」
2024.06.28

裏金処分議員、千葉でパーティー 政治とカネ問題相次ぐ「震源地」

 自民党の国会議員による「政治とカネ」の不祥事が続く千葉県。派閥裏金事件で党役職停止1年の処分を受けた林幹雄元幹事長代理(衆院千葉10区)が28日、自身の政治資金パーティーを開いた。党県連が開催を控える中、県連トップの会長も実施。党への逆風が強まる状況だけに「全く理解できない」といった批判が地

異例の「2週連続の会食」再選へ麻生氏を頼る岸田首相、見えてきた哀れな末路
2024.06.28

異例の「2週連続の会食」再選へ麻生氏を頼る岸田首相、見えてきた哀れな末路

 「聞く力」を掲げて登場した岸田文雄首相が、就任から3年を前にして退陣の瀬戸際に立たされている。自民党派閥の裏金事件への対応が鈍く、国民の不信は深まるばかりだ。岸田首相は政権立て直しに懸命だが、打つ手はことごとく裏目に出ている。 岸田首相は6月後半、異例の行動に出た。18日と25

都議補選、政権運営に影響 裏金直撃、28日告示
2024.06.27

都議補選、政権運営に影響 裏金直撃、28日告示

 東京都議補欠選挙が28日、9選挙区で告示される。 自民党は派閥裏金事件を受けて逆風が吹き荒れる中、厳しい戦いを強いられそうだ。都知事選と同じ7月7日に投開票される予定で、結果は岸田文雄首相(自民総裁)の政権運営に大きな影響を与える可能性がある。 

菅前首相「裏金問題、首相は責任取るべきだった」 月刊誌でも批判
2024.06.26

菅前首相「裏金問題、首相は責任取るべきだった」 月刊誌でも批判

 菅義偉前首相は26日発売の月刊誌「Hanada」のインタビューで、自民党派閥の裏金事件への岸田文雄首相の対応について、「首相は責任を取るべきだった」と述べ、改めて首相の責任論に言及した。非主流派筆頭格の菅氏は、23日の文芸春秋のオンライン番組で、事実上の退陣要求をするなど、首相への批判を強め

菅氏、月刊誌でも首相批判 自民全派閥の解消主張
2024.06.26

菅氏、月刊誌でも首相批判 自民全派閥の解消主張

 自民党の菅義偉前首相は26日発売の「月刊Hanada」掲載のインタビューで、派閥裏金事件に対する岸田文雄首相(党総裁)の対応について「各派閥と同じような処分を自身に科すべきだった。 責任を取るべきだった」と改めて批判した。首相が打ち出した派閥解消は評価しつつ、「全ての派閥を一気

菅前首相、裏金「首相に責任」 月刊誌のインタビューで
2024.06.26

菅前首相、裏金「首相に責任」 月刊誌のインタビューで

 自民党の菅義偉前首相は26日発売の月刊誌「Hanada」のインタビューで、派閥裏金事件を巡る岸田文雄首相の責任に言及した。「首相は処分を自身に科し、責任を取るべきだった」と述べた。9月の党総裁選に関し、若手を含めた複数の候補による論戦を通じて「自民を覆っている嫌なムードを払拭する機会にしなけ

菅前首相、月刊誌でも岸田首相責任論に言及
2024.06.26

菅前首相、月刊誌でも岸田首相責任論に言及

 自民党の菅義偉前首相は26日発売の月刊誌インタビューで、派閥裏金事件を巡る岸田文雄首相の責任に言及した。「首相は処分を自身に科し、責任を取るべきだった」と述べた。

首相、麻生氏とまた会食 先週に続き、関係修復急ぐ
2024.06.25

首相、麻生氏とまた会食 先週に続き、関係修復急ぐ

 岸田文雄首相は25日夜、自民党の麻生太郎副総裁と東京都内のホテルで会食した。1週間前の18日にも2人きりで会食したばかり。派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡って意見が合わなかった経緯があり、関係修復を急いでいた。25日は党本部でも茂木敏充幹事長を交えて3人で会っており、修復をアピール

岸田首相への退陣要求噴出 菅氏言及、影響拡大も 自民
2024.06.25

岸田首相への退陣要求噴出 菅氏言及、影響拡大も 自民

 9月の自民党総裁選に向け、同党内から岸田文雄首相(党総裁)への退陣要求が噴出した。 派閥裏金事件を巡り地元で厳しい批判にさらされる若手が口火を切り、非主流派のキーパーソンと目される菅義偉前首相が事実上の退陣論をぶち上げた。次期衆院選への危機感が党を覆っており、今後、退陣論が拡大

自民・宮本参院議員の告発状提出 裏金事件で、神戸学院大教授
2024.06.24

自民・宮本参院議員の告発状提出 裏金事件で、神戸学院大教授

 自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、神戸学院大の上脇博之教授は24日、派閥からの還流金を政治資金収支報告書に適切に記載していなかったとして、宮本周司参院議員のほか、関連する政治団体の会計責任者ら2人に対する政治資金規正法違反容疑での告発状を東京地検に提出したと明らかにした。<

菅前首相が岸田首相を「裏金事件の責任に触れていない」と痛烈批判も…SNS《おまいう》の案の定
2024.06.24

菅前首相が岸田首相を「裏金事件の責任に触れていない」と痛烈批判も…SNS《おまいう》の案の定

《フィクサー・スガーリンがついに動き始めた!》といった受け止めがある一方で、《いやいや、所詮は同じ穴の狢でしょ》との冷めた見方も少なくない。自民党の菅義偉前首相(75)が23日の文藝春秋のオンライン番組で、9月に予定される党総裁選について言及。複数候補の出馬が不可欠との見方を示しつつ、岸田首相