海自潜水艦修理契約で特別防衛監察開始

AI要約

防衛省は16日、海上自衛隊の潜水艦修理契約に関する特別防衛監察を開始した。川崎重工業が裏金を使って乗員に金品などを提供していた疑いがあるため、他の事業者も含め適正性を調査する。

潜水艦修理契約における不正行為の疑いが浮上し、防衛省が対策を取ることになった。監察の目的は契約の適正性を確認し、信頼できる取引先を選定することだ。

川崎重工業の活動が海上自衛隊のイメージを損ねてしまう可能性があるため、疑惑が晴れるまで厳しく調査が続けられるだろう。

 防衛省は16日、海上自衛隊の潜水艦修理契約に関する「特別防衛監察」を同日から始めたと明らかにした。川崎重工業が裏金を捻出して乗員に金品などを提供していた疑いがあり、他の事業者も含め、契約の適正性などを調べる。