パワハラ疑惑報道の斎藤元彦兵庫県知事が続投表明 定例会見で「県政を前に進めていく」

AI要約

斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑により懲戒処分を受けた元県西播磨県民局長が死亡した問題について、斉藤知事は続投意思を表明した。

自民党兵庫県連会長や副知事が辞職を求める状況の中、斉藤知事は県政を前に進めるとの覚悟を持って取り組み続ける考えを示した。

一方で、関係者からは辞職を進言されるなど批判が続いており、今後の斉藤知事の対応が注目されている。

パワハラ疑惑報道の斎藤元彦兵庫県知事が続投表明 定例会見で「県政を前に進めていく」

 斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑などを告発し懲戒処分を受けて7日に元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題をめぐり、斉藤氏は16日、定例会見で、知事を続投する意思を、あらためて表明した。

 斉藤氏は「県政を前に進めていくことが私の責務だと考えていますので、一つ一つの仕事を毎日積み重ねていくことを続けたいと考えています」と話した。

 斎藤氏には自民党兵庫県連会長の末松信介参院議員が14日、事実上辞職を求める発言をしたほか、辞職を進言してきた片山安孝副知事が引責辞任を表明した。