「風で飛んできた」大麻所持容疑で44歳男逮捕、「トー横キッズ」に吸引させた疑いも 警視庁

AI要約

警視庁新宿署は大麻取締法違反(所持)の疑いで渥美智浩容疑者を逮捕。容疑者はトー横で中高生らに大麻を吸引させた疑いも浮上。

容疑は乾燥大麻を所持したとされ、容疑者は一部を否認。近隣のビル階段で寝泊まりしており、トー横キッズと呼ばれる女子中学生に大麻を吸引させたという証言も。

女子中学生は大麻を吸った際に幻覚を見たり、歩けなくなったりしたと述べており、警察は経緯を詳しく調査している。

大麻を所持していたとして、警視庁新宿署は大麻取締法違反(所持)の疑いで東京都葛飾区鎌倉、職業不詳、渥美智浩容疑者(44)を逮捕した。新宿区歌舞伎町の一角「トー横」に集まる中高生らに大麻を吸引させた疑いもあり、経緯を調べる。

逮捕容疑は今年1月7日と5月17日、新宿区歌舞伎町で乾燥大麻を所持したとしている。調べに対し「大麻は吸ったが、風に飛ばされてきたものや寝ていた布団のところにあったもの。誰のものか分からないものを吸っても問題ない」と容疑を否認している。

新宿署によると、渥美容疑者は頻繁にトー横に出入りしていた。近くのビルの階段で寝泊りしており、1月にはそこで「トー横キッズ」と呼ばれる女子中高生ら3人に大麻を吸引させたという。女子中学生は「『たばこだから』と言われ吸ったら、歩けなくなったり、幻覚を見たりした」と話しているという。