松山の土砂崩れ、3人発見 うち女性1人死亡確認 松山城近くの住宅

AI要約

松山市中心部にある松山城の北東側で12日未明、土砂崩れが発生し、1棟の住宅が巻き込まれた。現場から3人が発見され、うち1人の女性が死亡している。親子3人の安否は不明。

崩れた土砂は高さ約100メートル、幅約50メートルにわたり、近隣の住宅地にも被害を及ぼしている。被災した住宅には90代男性、80代女性、40代男性の3人が住んでいた。

事件は12日午前3時50分ごろに起き、警察が行方不明者の身元確認を進めている。土砂災害の被害を受けた周辺地域には警戒が必要。

 松山市中心部にある松山城の北東側で12日未明、住宅1棟が巻き込まれた土砂崩れで、13日午後2時過ぎ、現場から3人が相次いで発見され、うち女性1人の死亡が確認された。親子3人の行方が分からなくなっており、警察が身元の確認を進めている。

 愛媛県によると、この住宅には90代男性と80代女性、40代男性の3人が住んでいた。

 土砂崩れは12日午前3時50分ごろ、松山市緑町1丁目の住宅地で起きた。市によると、山の斜面が高さ約100メートル、幅約50メートルにわたって崩れた。この住宅のほか、近くのマンションなどにも土砂が流れ込んだ。