# 松山城

「一日も早く元の生活に戻れるようにお願いしたい」 松山城城山土砂災害から1カ月 続く避難生活と再建への道のり
2024.08.15

「一日も早く元の生活に戻れるようにお願いしたい」 松山城城山土砂災害から1カ月 続く避難生活と再建への道のり

愛媛県の松山城城山で発生した大規模な土砂崩れから8月12日で1カ月が経過した。親子3人の尊い命が失われ、多くの家屋が被害を受けた。今なお避難生活を続ける住民がいる中、復旧と再発防止に向けた取り組みが進められている。被災地の現状と、そこに暮らす人々の思いを追った。20

松山・城山の土砂災害 発生から1カ月 松山城の観光客は【愛媛】
2024.08.12

松山・城山の土砂災害 発生から1カ月 松山城の観光客は【愛媛】

松山・城山の土砂災害の発生から1カ月。7月31日に営業が再開された松山城では、三連休中日の11日も朝から大勢の観光客らでにぎわいました。11日の松山の最高気温は35℃を超える猛暑日。こうなると欲しくなるのは、冷た~いものです。観光客は戻ってきた一方で、天守広場からほ

松山・城山の土砂災害 発生から1カ月 現場では土のうの設置工事完了【愛媛】
2024.08.12

松山・城山の土砂災害 発生から1カ月 現場では土のうの設置工事完了【愛媛】

松山城の城山の斜面が崩れ、3人が亡くなった土砂災害から12日で1カ月です。二次災害を防ぐ工事や原因究明は少しずつ進み、観光客も戻ってきていますが、完全復旧にはまだ時間がかかりそうです。小規模な土砂の崩落や落石などを防ぐため県が斜面の下側で先月末から進めてきた、土のう

松山市「前日に避難の呼びかけ行い一定の周知した」 住民「大雨の時だから聞こえなかった」 公式ラインやアプリで呼びかけるも避難者はゼロ 情報伝達や避難呼びかけに課題
2024.08.12

松山市「前日に避難の呼びかけ行い一定の周知した」 住民「大雨の時だから聞こえなかった」 公式ラインやアプリで呼びかけるも避難者はゼロ 情報伝達や避難呼びかけに課題

愛媛県の松山城城山で土砂災害が発生してから、12日で1か月です。さらなる土砂災害への不安がぬぐえない中、住民は、大雨などの際に防災情報がきちんと届くのかどうか懸念しています。先月12日の土砂災害前の対応について、松山市は前の日の夕方に避難の呼びかけを行い、一定の周知

大雨注意報レベルでも発生…3人死亡の松山城土砂災害1カ月 崩落メカニズムの謎解明へ
2024.08.12

大雨注意報レベルでも発生…3人死亡の松山城土砂災害1カ月 崩落メカニズムの謎解明へ

松山市中心部に位置する松山城山麓で7月12日に発生し、男女3人が死亡した土砂崩れから1カ月。土砂の撤去が進み水道も復旧、松山城の営業も再開し、徐々に日常を取り戻しつつある。ただ、今回の土砂崩れは注意報レベルの土壌雨量指数で発生しており、崩れた上部の道路には亀裂、崩落斜面の地中には石垣がみつかる

松山城山の斜面崩壊、車両道整備が影響した可能性 愛媛大速報会
2024.08.10

松山城山の斜面崩壊、車両道整備が影響した可能性 愛媛大速報会

 松山城城山の斜面崩壊による土砂災害について、愛媛大研究者グループの第3回調査速報が10日、松山市文京町の同大であった。2018年3月に完成した斜面上部の緊急車両用道路について複数の研究者が、整備に伴う擁壁設置や本丸からの水の流れ変化などにより、元々不安定だった斜面に影響を及ぼした可能性がある

松山”城山”土砂災害 愛媛大学が調査
2024.08.05

松山”城山”土砂災害 愛媛大学が調査

5日、松山城の城山で発生した土砂災害の原因を究明するため、愛媛大学の教授らが現場の調査に向かいました。2時間以上にわたって調査した結果は…。【愛媛大学胡光教授】「崩落してない場所に巨大な池の跡があった」【愛媛大学森伸一郎特定教授】

「被災した人のこと胸に留める」土砂災害後の松山城 天守前の売店が営業再開
2024.08.01

「被災した人のこと胸に留める」土砂災害後の松山城 天守前の売店が営業再開

土砂災害の影響で営業を休止していた松山城天守前の売店が1日から再開し、涼を求める観光客らでにぎわいました。愛媛県にある松山城は、先月発生した土砂災害の影響で、営業が見合わせとなっていましたが、安全が確認されたとして、31日から全面再開されています。天守前の売店も1日

松山城、20日ぶりに入場再開 土砂崩れで休止、リフトも運行
2024.07.31

松山城、20日ぶりに入場再開 土砂崩れで休止、リフトも運行

 12日に発生した土砂崩れの影響で休止していた松山城(松山市)の天守が、31日に入場を再開した。アクセスするロープウエーやリフトも運行し、天守への四つの登り道も通行できる。 松山城の天守やロープウエー、リフトは11日まで営業していたが、12日未明に土砂崩れが発生したことを受けて休

城山の土砂崩れから約半月…松山城が営業再開へ
2024.07.30

城山の土砂崩れから約半月…松山城が営業再開へ

松山城の城山で発生した土砂崩れから2週間あまり、営業休止が続いていた松山城などが31日から再開されることになりました。松山市の発表によりますと、松山城の天守や城山のロープウェイとリフト、城への登り道などが午前8時以降、順次再開されます。松山城などの施設は12日以降、

松山城「二之丸史跡庭園」営業再開
2024.07.30

松山城「二之丸史跡庭園」営業再開

松山城の「二之丸史跡庭園」は、点検の結果、異常が確認されなかったとして、30日から営業を再開していて、午前9時のオープンとともに早速海外からの観光客らが訪れていました。(観光客)「地図を確認したら閉まってたから営業してると知らなかった。」「きょう営業再

営業休止の松山城、31日再開 土砂崩れ、設備移設が完了
2024.07.30

営業休止の松山城、31日再開 土砂崩れ、設備移設が完了

 松山市は30日、12日に発生した土砂崩れに伴い休止していた松山城の営業を、31日から再開すると発表した。再開の対象は山頂にある天守のほか、ロープウエーとリフト、駐車場。天守への四つの登り道も通行できる。 市観光・国際交流課によると、土砂崩れの影響を受けた排水管と電気設備の移設工

「擁壁が傾いたり路面に亀裂が入ること自体が土砂災害の前兆現象の可能性」松山城の城山で土砂崩れ 山頂付近の道路の完成前から軽微な傾きも
2024.07.29

「擁壁が傾いたり路面に亀裂が入ること自体が土砂災害の前兆現象の可能性」松山城の城山で土砂崩れ 山頂付近の道路の完成前から軽微な傾きも

7月12日に発生した松山城の城山での土砂災害。焦点の1つが、松山城の山頂付近に整備された緊急車両用道路と土砂災害との関連です。土砂災害の原因を解明する検討委員会の初会合が29日、開かれました。提供された資料などを基に、順を追ってみていきます。山頂付近の緊急車両用道路

松山城・二之丸史跡庭園7月30日から営業再開 土砂災害の点検で異常なし【愛媛】
2024.07.29

松山城・二之丸史跡庭園7月30日から営業再開 土砂災害の点検で異常なし【愛媛】

愛媛県松山市は松山城のある城山で起きた土砂崩れの影響で営業を休止していた二之丸史跡庭園の営業を30日から再開します。松山市は二之丸史跡庭園のほか、松山城天守やロープウェーとリフト、4つの登城道を、土砂崩れがあった7月12日から安全確認のため営業を休止。このうち二之丸史跡庭園は施設

ロープウェー駅舎を観光客らに開放…松山市、土砂崩れで運休中でも「おもてなしを」
2024.07.28

ロープウェー駅舎を観光客らに開放…松山市、土砂崩れで運休中でも「おもてなしを」

 松山市は27日、松山城で起きた土砂崩れの影響で運休しているロープウェーの 東雲(しののめ) 口駅舎1、2階を観光客らに開放する取り組みを始めた。松山城総合事務所の門田泰広所長は「残念そうに引き返す人を見ては申し訳なく思っていた。城を見たいと足を運んでもらった人に、少しでもおもてなしをして感謝

土砂災害で休止していた松山城のロープウェイ駅舎を開放【愛媛】
2024.07.27

土砂災害で休止していた松山城のロープウェイ駅舎を開放【愛媛】

12日の土砂崩れを受け、営業を取りやめていた松山城の施設の一部について、松山市は27日から一般の利用を再開しました。再開したのは、ロープウェイの東雲口駅舎です。城やロープウェイなどの営業はまだですが、少しでも松山城の雰囲気を楽しんでもらおうと、駅舎に入れるようにしま

「なぜ国宝・松山城の天守は3重なのか」に答えがある…難攻不落の城で土砂崩れが発生した根本原因
2024.07.27

「なぜ国宝・松山城の天守は3重なのか」に答えがある…難攻不落の城で土砂崩れが発生した根本原因

7月12日、愛媛県松山市の松山城で、土砂崩れが発生し3人が死亡した。歴史評論家で城郭に詳しい香原斗志さんは「異常気象が続く中で、松山城以外の城でも同様のことが起きている。文化庁は、災害が起きる前に各自治体が危険箇所の補修を完了できるよう、手続きを迅速化すべきだ」という――。■城が

松山の土砂崩れ、西日本豪雨でも同じ道路に亀裂 市が関連調査
2024.07.19

松山の土砂崩れ、西日本豪雨でも同じ道路に亀裂 市が関連調査

 山頂に松山城(松山市)が建つ城山(標高131メートル)の斜面が12日未明に崩壊して3人が亡くなった土砂崩れで、2018年の西日本豪雨の直後に山頂付近の道路の路面に亀裂が生じ、今回の土砂崩れの発生前も同じような亀裂が入っていた。市への取材で判明した。土砂崩れはこの道路の下側で発生していて、市は

西日本豪雨でも現場上部に亀裂 松山土砂崩れと関連調査
2024.07.19

西日本豪雨でも現場上部に亀裂 松山土砂崩れと関連調査

 松山市の国の重要文化財・松山城付近で発生し一家3人が死亡した土砂崩れを巡り、発生前に亀裂が確認された現場上部の松山城天守付近の道路で、2018年の西日本豪雨の際にも亀裂が生じていたことが19日、市への取材で分かった。 愛媛大の専門家グループは同日、市内で現場調査の速報報告会を開

松山城、1カ月営業休止へ 土砂崩れで破損設備移設
2024.07.18

松山城、1カ月営業休止へ 土砂崩れで破損設備移設

 松山市は18日、3人が死亡した土砂崩れに伴い、所有する松山城の設備移設工事を実施する方針を明らかにした。1カ月程度、営業を休止する見通し。排水管と高圧線が一部破損し、本丸のトイレが使えない状況だという。城を囲む石垣に損傷はないものの、地盤の強度を検証するボーリング調査で安全性も確かめる。