「資さんうどん」トレンドに 北九州ソウルフード東京限定出店も「300人待ち」「並びエグい」
北九州のソウルフードとして愛されるうどんチェーン「資さんうどん」が東京で期間限定出店し、大行列ができている様子がSNSで話題になっている。
営業時間前から長蛇の列ができ、整理券配布の段階で販売数を越えるほどの人気ぶり。3日間限定での出店でありながら、すでに熱烈なファンからの要望が多いことが伺える。
この動きを受け、東京でも正式に進出することを期待する声が多数上がっており、九州発祥の「資さんうどん」が全国展開を果たす可能性に期待が高まっている。
北九州のソウルフードとして、福岡県民に愛されるうどんチェーン「資（すけ）さんうどん」が13日、インターネット上のトレンドワードに急上昇した。
「資さんうどん」は13日から15日までの3連休限定で、東京・神田に「POP－UPレストラン」として「東京初出店」しているが、SNSには「300人待ち」など、すさまじい行列になっていることを報告するコメントが続出。「資さんうどんが期間限定で東京来てるから行こうかと思ってたけど、並びエグいな」「先程行った段階で整理券もらってからお店に入れるまで4時間待ちだそうです」「もうこれ大阪か兵庫に食べに行ったほうが早いでしょ」などの嘆きを含めたコメントが相次いだ。
「資さんうどん、もう東京でも需要があることは明白なんだからさっさと進出しろ」「資さんうどん上京マジ？期間限定なのかな？普通に出店してほしくてたまらないが」など、正式な「東京進出」を願うコメントも多く寄せられた。
3日間とも営業時間は午前11時から午後4時とされていたが、「資さん」の公式X（旧ツイッター）は開店前の段階で「9時50分現在、320名並ばれております。所定食数 計400食のため、整理券配布の10時半頃には数に達する可能性がございます。数に達して場合は、何卒、ご容赦頂きますよう、宜しくお願い致します」と、開店前に整理券配布が終わってしまう可能性を示唆。実際に昼前には、SNSに「『資さんうどん』東京ポップアップ、早くも提供数を越えたので本日終了wwwwwww」と、悲痛なコメントが寄せられた。
九州発祥のうどんチェーン「資さんうどん」は1976年創業で、現在は福岡県を中心に九州全7県、山口、岡山、大阪、兵庫など1府10県で69店舗を展開。今回の「東京限定進出」について「かねてより関東圏にお住まいの『資さんファン』のお客さまより『関東でも資さんを食べたい！』との熱いお声をいただいておりましたが、この度、3日間の期間限定で東京にPOP－UPレストランをオープンすることとなりました」と説明していた。JR神田駅にほど近いビストロを間借りして3日間営業するとしている。
