不同意性交疑い巡査免職、警視庁 少女撮影も、署に相談で発覚

AI要約

警視庁が署内の男性巡査を不同意性交や性的姿態撮影処罰法違反の疑いで懲戒免職にし、2つのわいせつな行為を昨年から今年にかけて犯したことが発覚した。

男性巡査は知り合った少女2人とホテルでわいせつ行為を行い、1人とは交際していたが、実は警察官であることを伝えていた。

被害者のうち1人が署に相談し、事件が明るみに出た。

 少女にわいせつな行為をし、スマートフォンで撮影したとして、警視庁は12日、不同意性交や性的姿態撮影処罰法違反などの疑いで、月島署地域課の男性巡査(23)を書類送検し、同日付で懲戒免職とした。「犯罪と分かっていたが、欲望に負けてしまった」と説明している。

 書類送検容疑は昨年12月と今年4月、千葉県のホテルで少女にわいせつな行為をしたほか、今年1月に茨城県のホテルで別の少女にわいせつな行為をしたなどの疑い。

 警視庁によると、少女2人とスマホのアプリを通じて知り合った。うち1人とは交際し、警察官であることを伝えていた。この少女が月島署に相談して発覚した。