家出中の小6女児に性的暴行容疑 「トー横」で声掛け、男逮捕 警視庁

AI要約

埼玉県ふじみ野市で11歳の女子児童が家出中に性的暴行を受けた事件で、41歳の男性が逮捕された。

逮捕容疑は、男性が児童を声掛けしてホテルに連れ込み性的暴行を加えた疑いであり、一部を否認している。

他にも未成年への声掛けや性的暴行が繰り返し起きており、警察が捜査を進めている。

 家出中の小学6年の女子児童(11)に性的暴行を加えたとして、警視庁少年育成課は10日までに、不同意性交容疑などで、埼玉県ふじみ野市市沢の会社員高橋充容疑者(41)を逮捕した。

 「詳しい年齢は聞いていない」と述べ、容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は4月10日、東京・歌舞伎町の「トー横」地区周辺で女子児童に声を掛け、13歳未満と知りながら5000円を渡し、近くのホテルに連れ込んで性的暴行を加えた疑い。

 不同意性交罪は、同意の有無にかかわらず13歳未満の児童との性交などを禁じている。

 同課によると、関東地方に住む女子児童は家出し、トー横周辺で宿泊場所を探していた。高橋容疑者は「歌舞伎町でよくナンパしていた」と話しており、同地区で日常的に未成年へ声掛けしていたとみられる。

 この女子児童を巡っては、ホテルを出てトー横に戻ったところに声を掛け、性的暴行を加えたとして、20~30代の男2人が不同意性交罪で起訴されている。

 家出に気付いた母親の通報を受け、同庁の警察官が別の男と同地区を歩く女子児童を発見し、保護。女子児童の話から高橋容疑者が浮上した。