石丸伸二氏「いやでしょ?こういうヤツ」都知事選開票特番時の心境語る「内心、おちょくってた」

AI要約

都知事選で大躍進した石丸氏がテレビインタビューでのやりとりについて批判されたことを明かす。

石丸氏は主張に応じない質問に対しておちょくる様子を内心で表現し、それが問題になっていることを認める。

石丸氏のやりとりはSNSで話題となり、「石丸構文」としてトレンドになるほどの影響力を持っている。

石丸伸二氏「いやでしょ?こういうヤツ」都知事選開票特番時の心境語る「内心、おちょくってた」

 7日に投開票された東京都知事選で、3選された小池百合子知事に続く約165万票を獲得し大躍進した前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)は11日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」(月~金曜午前4時55分、土曜午前6時)で放送された単独インタビューで、結果が出た直後のテレビ各局とのインタビューでのやりとりが批判されていることをめぐり「内心、(相手を)おちょくっていました」と明かした。

 同番組はこの日、斎藤ちはるアナウンサーによる石丸氏への単独インタビューを放送。石丸氏をめぐっては7日、都知事選の結果を踏まえて各メディアとのインタビューに選挙事務遺書からの中継で応じた際、社会学者の古市憲寿氏らと激しいやりとりがあったほか、元乃木坂46の山崎怜奈からの質問を受けた際には「前提が正しくない」などと指摘し、その対応に批判の声が出ている。

 石丸氏は、7日のやりとりについて「自分の主張を前提に置きすぎていて、全部、質問が誘導なんですよね。でも、そんなの乗るわけないじゃないですか」と、自身が取った対応について説明した。その上で「これ、テレビで言うとまた問題になるんだろうな…でも、ぜひ使ってください」と促した上で「内心(相手を)、おちょくっていました。あ、ムキになってる、ムキになってると思って」と、明かした。

 「おちょくった…そうなんですか」と驚きを隠せない斎藤アナに対し、石丸氏は「いやでしょ? こういうヤツ。だからネットに、こいつ、友達少ないとか書かれるんですよ」と、ぼやく場面もあった。

 7日の石丸氏と識者のかみ合わないやりとりは、SNSで「石丸構文」と呼ばれ、一躍トレンドワードに。自民党の小泉進次郎元環境相の独特の言い回しが「進次郎構文」と呼ばれることと対比される事態にもなった。

 「小泉進次郎さんの言い方と結構比較されながら紹介されていることがある」と斎藤アナに水を向けられた石丸氏は「それは誇らしいですね。小泉進次郎さんに、ちょっと今、並んできているって感じですか? いやあ、面白いですね」と、まんざらでもない様子で語った。