古市憲寿氏「免許の上限を」「街中の時速30キロ」 高齢ドライバー問題に提案

AI要約

社会学者の古市憲寿氏が高齢ドライバー問題について免許の上限設定を提案

古市氏は18歳の下限があるのなら、90歳など高齢者にも上限を設けるべきと主張

さらに30キロの制限速度導入を提案し、街の安全性を重視する考えを示唆

古市憲寿氏「免許の上限を」「街中の時速30キロ」 高齢ドライバー問題に提案

 社会学者の古市憲寿氏が11日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。多発する高齢ドライバーの事故や逆走、ヘダルの踏み間違えなどの問題について、「免許の上限も設けるべき」との持論を展開した。

 古市氏は、「15歳の子どもたちは運転がうまくでも免許が取れない。18歳という下限があるんだから、上限があってもいいと思う。90歳といっても、本当に乗れる方と乗れない方がいると思う。18歳という下限があるのなら、上限も作ってあげた方が家族も安心だと思う。本人が免許を手放したくないて家族が困っていても」と話した。

 また、街中での制限速度を30キロにとも提案。「時速30キロの運転なら事故は起きても死亡事故はない。街は変えなきゃいけない。車が本格的に普及してせいぜい50年。日本が車全体の社会に変わってしまったので、戻していく必要がある」と語っていた。