熱中症疑い、都内で53人救急搬送、1人重篤 「水分やエアコンを」

AI要約

東京消防庁によると、東京都内で熱中症の疑いで53人が救急搬送された。そのうち2人が重篤な状態であることが判明した。

同庁は、直射日光を避ける、水分補給をこまめに行う、エアコンを使用するなどの対策を呼びかけている。

 東京消防庁は10日、東京都内(稲城市と島嶼(とうしょ)部を除く)で午後3時現在、20代~90代の男女53人を熱中症の疑いで救急搬送したと発表した。このうち80代男性が重篤、50代女性と70代男性の計2人が重症という。

 同庁は直射日光を避けることやこまめな水分補給、エアコンの使用など対策を呼びかけている。