国民幹事長 蓮舫氏めぐり「町中のRシールを剥がすべき」 立憲・共産連携は「通用しないこと明らかだ」

AI要約

国民民主党の榛葉幹事長は、東京都知事選や都議補選の結果を受けて、既存政党の大敗を指摘し、蓮舫氏の失敗について言及。立憲民主党と共産党の連携を厳しく批判した。

また、泉代表の発言を引用し、立憲民主党のアップデートと共産党との一線引きを求めた。自民党の裏金問題にも言及。

国民幹事長 蓮舫氏めぐり「町中のRシールを剥がすべき」 立憲・共産連携は「通用しないこと明らかだ」

国民民主党の榛葉幹事長は10日の記者会見で、東京都知事選や都議補選の結果に関し「既存政党は大敗だ」と指摘した上で、蓮舫氏が都知事選で3位に沈んだことについて「どうみても作戦の失敗。蓮舫候補者そのものへの失望もあったかもしれない。敗因がわからないと言った幹部がいたというが敗因は明らかだ。そういった意味では大きな時代のターニングポイントかもしれない」と述べた。

その上で「蓮舫さんのビラを共産党が作って、共産党が蓮舫に抱きついたと思ったら、開票日には蓮舫さんと小池書記局長がリアルに抱きついてた。このモデルが東京においても通用しないことは火を見るより明らかだ」と立憲民主党と共産党の連携を厳しく批判した。

また、立憲民主党の泉代表が自身のXで都知事選を受け「立憲民主党をアップデートしなければならない」と発信したことについて問われると、「まず町中に貼ったRのシールはきれいにはがした方がいい。そこが最初だ。今でもずっと貼ってある。蓮舫さんは関係ないといったが、見るたびにみんな嫌な気分になる。蓮舫さんを思い出す人は多いのではないか」と語った上で、泉代表は共産党と一線を引くべきだとの考えを強調した。

一方で榛葉氏は、自民党が都議補選で惨敗したことにも言及し、裏金問題は決着していないとの認識も強調した。