1週間の“熱中症”救急搬送は全国で9105人 前週の約4倍、前年同時期と比べ2倍超に増加 19人死亡 総務省消防庁

AI要約

熱中症とみられる症状で1週間に9105人が救急搬送され、死者は19人でした。

気温40度が記録された日に2173人が搬送され、高齢者が半数以上を占めました。

発生場所は住居が最も多く、特に敷地内での発生が多かったようです。

 総務省消防庁によりますと、1~7日の1週間に熱中症とみられる症状で救急搬送されたのは、全国で9105人でした。1週間前の約4倍で、去年の同じ時期と比べると2倍超に増えています。亡くなった人は19人でした。

 今年に入って全国初の気温40度が静岡市で記録された7日の日曜日が最も多く、2173人が搬送されています。

 発生場所は敷地内を含む住居が最も多く、全体の37.9%となっています。年齢別では、65歳以上の高齢者が6割近くを占めました。(ANNニュース)