水泳授業中の小4男児死亡事故、文部科学省が全国に水泳指導で監視徹底を求める通知

AI要約

高知市の市立長浜小学校4年の男児が水泳の授業中に溺れて死亡した事故を受け、文部科学省は水泳指導の監視の徹底を求める通知を出した。

事故は、小学校のプールのポンプ故障で、近くの中学校のプールを使用中に発生し、男児は泳ぎが不得意だった。

通知では、異なる環境での授業も含め、児童生徒の安全管理や指導の徹底が求められた。

 高知市の市立長浜小学校4年の男児が水泳の授業中に溺れて死亡した事故を受け、文部科学省は8日夜、水泳指導の監視の徹底を求める通知を全国の教育委員会などに出した。盛山文科相は9日の閣議後記者会見で「学校体育活動中の事故防止のさらなる徹底に努めていく」とした。

 事故は、小学校のプールのポンプ故障で、近くの中学校のプールを使用中に発生した。男児は泳ぎが不得意だったという。通知では、普段使用するプールと異なる環境で授業を実施する場合も含め、児童生徒の安全管理や指導の徹底を求めた。