新紙幣発行に元衆院議員が「サンジャポ」で異論…「諸悪の根源は現金」
AI要約
日銀が20年ぶりに紙幣デザインを変更。福沢諭吉から渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎への肖像交代。
元衆院議員の杉村太蔵が現金のキャッシュレス化推進を訴え、現金の問題点を指摘。
スタジオの反応は微妙で、漢字で書くとわかりやすい言葉だとコメント。
ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・午前９時５４分）は７日、日銀が３日に約２０年ぶりにデザインを刷新した紙幣を発行したことを特集した。１万円札の肖像は福沢諭吉から「日本の資本主義の父」と呼ばれる実業家の渋沢栄一に交代。５０００円札は津田梅子、１０００円札は北里柴三郎に変更された。
スタジオでコメンテーターを務める元衆院議員の杉村太蔵は新紙幣発行に関連し「世の中デジタル化していきましょうって言っておきながら究極のアナログがこの現金です」と指摘しキャッシュレス化の推進を訴え「何せ脱税、裏金、強盗…諸悪の根源は現金ですよ。現金厳禁っていうキャンペーン」とコメントした。
これにスタジオの出演者は微妙な空気に包まれたため「ちょっとわかりづらいかもしれないんですけど、すごくいい言葉なんですけど漢字で書くと。そうやっていきたいと思います」と明かしていた。
