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東京電力、第一生命、読売新聞も…岸田首相との超豪華ディナーに参加した「経済界重鎮」の実名を大公開!
岸田首相が被災地視察後に財界人とのディナーを開催し、経済対策を称賛されるが、実質賃金減少が続く現状が報じられる。
財界重鎮が岸田首相を大絶賛する中、実名がわかっている参加者が報じられる。
会食が行われた日本料理店の料理長や参加者の肩書が優れているが、その高額な会食価格が指摘される。
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7月1日、岸田文雄首相は能登半島地震の被災地視察を終えた後の夜、東京・ホテルニューオータニ内の日本料理店「千羽鶴」でディナーに舌鼓を打った。
この会食について報じた「TBS NEWS DIG」によると、出席者からは「総理の音頭で賃金が上がっている」と、岸田首相の経済対策を評価する声が上がったという。
「各紙の『首相動静』では、経団連の榊原定征名誉会長、JR東日本の冨田哲郎相談役の名前だけが明かされていましたが、この日、岸田首相は9名以上の“経済界重鎮”と懇談したことになっています。残りの参加者の名前は報じられていません」(週刊誌記者)
一方、厚生労働省が6月5日に発表した、4月の毎月勤労統計調査(速報)によれば、物価の影響を考慮した働き手1人あたりの「実質賃金」は前年の同月より0.7%減り、過去最長を更新する25カ月連続減となっています。賃上げがインフレ率に追いついておらず、経済対策の恩恵は庶民には及んでいない。
そんな状況で、岸田首相を大絶賛した財界人とはいったい誰なのか。本誌が調査した結果、榊原氏、冨田氏以外で、実名がわかった参加者は以下の面々だ。
・日本製鉄の進藤孝生相談役
・三菱重工の宮永俊一会長
・商船三井の池田潤一郎会長
・読売新聞グループ本社の老川祥一会長
・東京電力の小林喜光会長
・第一生命の渡邉光一郎特別顧問
・東京エレクトロンの常石哲男取締役
見事なまでに、立派な肩書が勢揃い。彼らが集った店もなかなかの場所である。
「会場の千羽鶴の料理長は『現代の名工』にも選ばれた宮田勇氏。2019年の『令和の即位の礼』で、各国賓客を招いた『饗宴の儀』の料理を手がけたホテルニューオータニのシェフです。
ホームページ記載の価格だと、ディナーの場合は1人2万円以上となっていますが、この面々の会食となれば、もっと高額になるでしょうね」(前出・記者)
世間の感覚とはかけ離れた身分の人々だ。