「スマホ落とした」と新幹線の線路に立ち入り容疑僧侶を書類送検…乗客1・4万人に影響

AI要約

静岡市葵区のJR静岡駅の東海道新幹線の線路内に立ち入った僧侶の男(39)が書類送検された。

男はスマートフォンを落としたと説明していたが、スマホは見つからず、約1万4000人の乗客に影響が出た。

線路内に入った男を駅係員が発見し、非常停止ボタンを押す出来事があった。

 静岡市葵区のJR静岡駅の東海道新幹線の線路内に立ち入ったとして、静岡中央署は1日、山梨県に住む僧侶の男(39)を新幹線特例法違反(線路内立ち入り)容疑で静岡地検に書類送検した。

 同署によると、男は4月13日、静岡駅上りホームから線路内に入った疑い。男は「スマートフォンを落とした」と説明したが、スマホは見つからなかったという。

 JR東海によると、線路内に入った男を、駅係員が見つけて非常停止ボタンを押し、乗客約1万4000人に影響が出たという。