石破茂氏が菅義偉氏、武田良太氏と会食 総裁選へ意見交換か
AI要約
自民党の石破茂元幹事長が岸田文雄首相の政権運営や次期総裁選について菅義偉前首相や武田良太元総務相と意見を交わす中華料理店で会食した。
自民党総裁選では岸田首相や茂木敏充幹事長らの出馬意欲が高まる中、石破氏も出馬への期待が高まっており、菅氏や二階俊博元幹事長らとの連携が焦点となる見通し。
石破氏、菅氏、河野太郎デジタル相、武田氏らの連携や出馬の動向が注目されている。
自民党の石破茂元幹事長は1日夜、東京都内の中華料理店で、菅義偉前首相や武田良太元総務相と会食した。岸田文雄首相の政権運営や、9月までに予定される自民党総裁選について意見を交わしたとみられる。
総裁選を巡っては、岸田首相や茂木敏充幹事長が出馬に意欲をにじませているほか、河野太郎デジタル相が6月26日、所属する麻生派会長の麻生太郎副総裁に出馬の意欲を伝えている。
石破氏は、報道各社の世論調査での「次の首相候補」のトップ常連で、総裁選出馬への期待も高い。出馬する場合、菅氏や二階俊博元幹事長らとの連携が焦点となるとみられている。菅氏は河野、石破両氏とも関係が近く、武田氏は二階派で事務総長を務めるなど有力議員の一人。【野間口陽】
