関東 蒸し暑さ続く 4日は猛暑日も 寝苦しさも増す 熱中症対策を 2週間天気

AI要約

関東地方の天候について:暑さが続き、猛暑日になる日も。体調管理に注意が必要。

天気の周期:明日は雨が降るが、その後晴れ間が広がる予報。一時的に雨が続くことも。

梅雨前線の影響と暑さ:気温が高く、熱中症に警戒が必要。梅雨明けの平年日は7月19日ごろ。

関東 蒸し暑さ続く 4日は猛暑日も 寝苦しさも増す 熱中症対策を 2週間天気

関東地方は、この先も蒸し暑さが続く。特に、晴れ間が広がる4日(木)は気温が上がり、内陸を中心に猛暑日の所もありそう。夜も気温があまり下がらず、寝苦しさが増してくる。体調管理を万全に。

天気が数日の周期で変わります。

明日2日も、梅雨前線や湿った空気の影響で雲が多く、朝晩を中心に雨が降るでしょう。その先は、前線がいったん北上して、関東から離れます。明後日3日から5日にかけて、所々でにわか雨があるものの、晴れ間が広がるでしょう。6日以降は再び前線が近づき、雨が降ったりやんだりとなりそうです。本降りになることもあるでしょう。

気温は平年並みか高い予想です。日中は、連日のように広い範囲で30℃を超えるでしょう。特に、4日は気温が上がります。日の差す時間が長いうえに、北日本付近を進む低気圧に向かって南から暖かい空気が入るためです。東京都心の最高気温は34℃と、今年これまでで一番の暑さとなる予想。そのほかの各地も暑さが厳しく、内陸を中心に35℃以上の猛暑日になる所もあるでしょう。熱中症に警戒が必要です。

熱中症のサインとなるのは、めまいや立ちくらみ、軽い頭痛や腹痛、吐き気、手足のしびれといった症状。少しでも体調に異変を感じたら、すぐに涼しい所で休憩し、速やかに体温を下げることが重要です。

梅雨前線や湿った空気の影響を受けやすく、曇りや雨の日が続くでしょう。特に雨の範囲が広がるのは11日で、ザッと強く降る所もありそうです。なお、関東甲信の梅雨明けの平年日は7月19日ごろ。「日本気象協会発表 2024年梅雨明け予想」の通り、この期間を過ぎると、夏の高気圧(太平洋高気圧)の勢力が強まってくる見込みで、梅雨明けはおおむね平年並みとなりそうです。

気温は平年並みか高く、雨でも30℃くらいまで上がるでしょう。湿度も高く、かなりの蒸し暑さが続きます。適切にエアコンや扇風機を使うなど、無理のないようにお過ごしください。夕方以降も気温があまり下がりません。12日頃からは熱帯夜の地点が多くなり、寝苦しさが増すでしょう。日中だけではなく、夜の間に暑さで体調を崩してしまう危険性があります。快眠グッズを活用したり、手の届きやすい所に飲み物を用意しておいたりと、熱中症対策を心掛けてください。また、食中毒の原因となる細菌が発生しやすい時期ですので、食品の管理に気を配ると良さそうです。