自民党の茂木幹事長、秋の総裁選について「夏の間によく考えたい」

AI要約

自民党の茂木幹事長は将来的な党総裁選への立候補を意欲し、秋の総裁選に出馬するかどうかを検討する意向を示した。

茂木氏は岸田首相について意見の違いがあるものの連携を続ける考えを示し、ライドシェアの解禁に関しては即座な決断を訴えた。

 自民党の茂木幹事長は30日のフジテレビ番組で、「首相になってやりたい仕事がある」と述べ、将来的な党総裁選への立候補に改めて意欲を示した。秋の総裁選に出馬するかどうかについては「夏の間によく考えたい」と述べた。

 岸田首相(党総裁)について茂木氏は「(政治資金規正法改正を巡って)意見の違いはあったが、これからもしっかり連携したい」とする一方、政策面で「言うべきことはちゅうちょなく言う」と強調した。個人が自家用車で人を有償で運ぶ「ライドシェア」の全面解禁は「トップがいつまでにやる、と決めれば済むだけだ」と述べた。