総務次官に竹内氏 初の技術系

AI要約

総務省は内藤尚志事務次官が退任し、技術系の竹内芳明総務審議官が後任に起用された。

技術系職員の次官就任は初めてであり、総務審議官や消防庁長官などにも新任者が決定した。

幹部の人事は7月5日付で発令される。横田信孝内閣官房行政改革推進本部事務局長も新たな総務審議官として任命された。

 総務省は28日、内藤尚志事務次官が退任し、後任に旧郵政省出身で技術系の竹内芳明総務審議官を起用するなどの幹部人事を発表した。

 総務省で技術系職員の次官就任は初めて。次官級の総務審議官には、横田信孝内閣官房行政改革推進本部事務局長、原邦彰消防庁長官、今川拓郎総合通信基盤局長が就き、消防庁長官には池田達雄自治税務局長が昇格する。発令は7月5日付。