麻生氏と河野大臣が会食 自民党総裁選に向け意見交換か

AI要約

河野デジタル大臣と麻生副総裁が総裁選を巡り再び会食。河野氏は立候補意向を伝えられず、麻生氏の判断が焦点。

河野氏は麻生氏との会食を重ね、支援を求める機会を設けている。

麻生派内では河野氏を支持する声もあるが、慎重な姿勢を示すベテラン議員も存在する。

河野デジタル大臣は26日夜、都内の日本料理店で自民党の麻生副総裁と会食しました。9月の自民党総裁選に向けて意見交換したとみられます。

 会食は約2時間にわたって2人だけで行われました。

 麻生副総裁と河野大臣は先月21日にも2人で会食しています。

 河野デジタル大臣は9月の総裁選への立候補を模索していて、自身が所属する麻生派の会長である麻生副総裁と定期的に面会を重ねています。

 関係者によりますと、河野デジタル大臣は先月の会食で麻生副総裁に総裁選立候補の意向を伝えることができず、今回、改めて会食の機会を設けたということです。

 麻生派内では「総裁候補として派閥全体で河野氏を支えるべき」という声が上がる一方、河野デジタル大臣の支援に慎重な姿勢を示すベテラン議員も多く、会長を務める麻生氏の判断が焦点となっています。