HPで個人情報閲覧可能、謝罪のメールも他人のアドレスわかる状態で送信…岐阜薬科大

AI要約

岐阜薬科大のオープンキャンパス申込者個人情報流出についての問題発生とその対応に関する報告。

一部参加者のメールアドレスが他人に見える状態で送信された経緯。

誤送信されたメールの削除手続きに関しての対応措置。

 岐阜薬科大(岐阜市)のオープンキャンパスに申し込んだ参加者の氏名などの個人情報がホームページ上の申し込み画面で一時的に閲覧できる状態になっていた問題で、同大は26日、報告と謝罪のメールを申込者に送信した際、23人に誤って他人のメールアドレスがわかる状態で送信したと発表した。

 発表によると、同大は21日、申込者約320人にメールを一斉送信し、この時は宛先のメールアドレスが表示されない「BCC」機能が自動的適用されるシステムで送った。しかし、23人にメールが届かなかったため、24日に再度送信した際、BCCが自動適用されないメールで送ったため、他の22人のメールアドレスが見られる状態になっていたという。

 同大は25日、23人に対し、このメールの削除をメールで依頼した。