石丸伸二氏陣営が“ネット工作”を完全否定「一切関係ない」 動画撮影の依頼が出回り声明

AI要約

東京都知事選に立候補した石丸伸二氏の後援会は、彼に関するYouTube動画の依頼について一切関与していないと否定した。

過去最多の立候補者がいる都知事選で、石丸氏の街頭演説の撮影依頼がネット上で物議を醸している。

後援会は、求人広告が第三者から出稿されており、選挙事務所とは無関係であると明言している。

石丸伸二氏陣営が“ネット工作”を完全否定「一切関係ない」 動画撮影の依頼が出回り声明

 東京都知事選(7月7日投開票)に立候補した無所属新人の広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏(41)の後援会は26日、公式SNSを通じ、職業マッチングプラットフォームで出回っている石丸氏に関するYouTubeなどの依頼について「一切関係ない」と否定した。

 過去最多の56人が立候補し、注目が集まる都知事選。20日の告示後、ネット上では、石丸氏の街頭演説の撮影を依頼する職業マッチングプラットフォームの画面が出回り、「石丸伸二氏を応援する動画作成の求人が大量に出ています。対応してください」「ネット工作では」と物議を醸していた。

 石丸氏の後援会公式は、この事態に対し「ご心配をおかけしております」とコメント。「お仕事マッチングプラットフォームにて動画撮影の依頼をお見受けいたします。本件いくつかお尋ねいただいておりますが、当該求人広告は第三者のYouTuber等の出稿であり、選対事務所とは一切関係がございません」と主張し、「ご留意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

 この投稿には「普通に冷静に考えればそうですよね。選挙経験豊富な人の集まりの後援会、選対事務所がこんな雑な、脇の甘い仕事する訳ない」「こういう誤解が結構あるようです」「お金になるからやる人がいて、そして迷惑する人が居る」「一般人の年寄りや若年層が勘違いしちゃう事は分かるけど、酷いと公人や著名人とかもガッツリ信じてる人いるよね」「都知事選とはいえ、こんな事で今までの頑張りを無にするとか考えられませんよね」「石丸伸二が人気があり、YouTubeバーが、動画を撮ればいい収入になると思ってるからだと言う事」と、さまざまな声が上がった。