「誠に喜びに堪えません」両陛下がチャールズ国王夫婦主催の晩さん会に臨まれる 皇后さまはレース地のイブニングドレス姿で

AI要約

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下が国王夫妻主催の晩さん会に出席し、国王のスピーチや陛下の挨拶が行われた。

両陛下はパレードや戴冠式の訪問など、イギリスで様々な行事に参加し、無名戦士の墓に手向けを捧げた。

バッキンガム宮殿での晩さん会で、陛下は最高位のガーター勲章を着用していた。

「誠に喜びに堪えません」両陛下がチャールズ国王夫婦主催の晩さん会に臨まれる 皇后さまはレース地のイブニングドレス姿で

イギリスを訪問している天皇皇后両陛下は、日本時間の26日朝、国王夫妻主催の晩さん会に臨まれています。

国王夫妻主催の晩さん会は、バッキンガム宮殿で日本時間の26日午前4時半過ぎから始まりました。

チャールズ国王から贈られたイギリス最高位のガーター勲章を着用した陛下と、レース地のイブニングドレスにティアラ姿の皇后さまは、国王夫妻の隣に着席されました。

チャールズ国王は「EIKOKUNI OKAERINASAI(わが英国へ『お帰りなさい』)」と日本語で発言された。

晩さん会には約170人が出席し、国王のスピーチに続き、陛下が英語で「国賓として英国の地を訪れることができましたことは、誠に喜びに堪えません」とお言葉を述べられました。

これに先だって、両陛下は、国王夫妻とともに馬車に乗って、日英の国旗が掲げられた通りをバッキンガム宮殿までパレードされました。

また、両陛下は、戴冠式などが行われるウェストミンスター寺院を訪問し、第一次世界大戦で命を落とした身元のわからない兵士が眠る「無名戦士の墓」に花を手向けて拝礼し、記帳されました。