全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」 熱中症に注意を

AI要約

気温が低い地域が3~4日間続くが、その後全国的に気温が上昇する見込み。

気象庁が高温に関する注意を呼びかけており、農作物や家畜の管理、熱中症対策に注意が必要。

毎週月曜日と木曜日に情報発表され、高温や低温、降雪の確率が30%以上の場合に警戒アラートが発表される。

全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」 熱中症に注意を

 向こう3~4日は平年より気温の低い地域があるが、その後は全国的に暖かい空気に覆われて高くなる見込み。とくに30日(日)ごろからの5日間ほどは、各地で気温がかなり高くなりそうだ。

 このため、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。また、熱中症となりやすい状態が続くため、健康管理にも注意が必要だ。とくに、沖縄・奄美は熱中症の危険性が高い状態が続くため、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保したりするなど、熱中症対策を行う必要がある。

 なお、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には「熱中症警戒アラート」が発表される。

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。