西日本―東北、大雨に警戒 前線活発化、週明けにかけ

AI要約

梅雨前線の活動が活発になり、24日にかけて西日本や東日本、東北で大雨の恐れがある。気象庁が土砂災害や水害に警戒を呼びかけた。

梅雨前線は中国大陸から九州を経て日本の東へ延びており、低気圧も影響を及ぼしている。これにより大気が不安定になっている。

22日夜から低気圧は朝鮮半島付近へ移動し、23日には東北の日本海側に、24日には日本の東に達する見込み。梅雨前線もそれに連動し、活動が予想されている。

西日本―東北、大雨に警戒 前線活発化、週明けにかけ

 梅雨前線の活動が活発になる影響で、西日本や東日本、東北では週明けの24日にかけて、大雨となる恐れがある。気象庁は22日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼びかけた。

 気象庁によると、梅雨前線は中国大陸から九州を経て、日本の東へ延びている。大陸の前線上には低気圧があり、東へ進む。暖かく湿った空気が入るため、大気が不安定になる。

 低気圧は22日夜は朝鮮半島付近、23日夜には東北の日本海側、24日は日本の東に達する。前線は22日は西日本から東日本を北上、23日は東北から西日本の日本海に延び、24日には本州付近を南下する見通しだ。