自民党代議士会で公然と岸田首相を批判、茂木派の津島淳氏…「この場に来てあいさつすべき」

AI要約

自民党茂木派の津島淳衆院議員が党代議士会で岸田首相の欠席を批判した。

津島氏は内閣不信任決議案の議決に向けて総裁の出席を求めた。

自民内で首相への不満が高まり、批判の声が公然となっている。

 自民党茂木派の津島淳衆院議員(比例東北、当選4回)は20日、国会内で開かれた党代議士会で、党総裁の岸田首相が出席していないことを批判した。

 代議士会はこの日の衆院本会議前に開かれた。通常、首相は出席しないが、津島氏は「我々は内閣不信任決議案の議決という大事な場面に向かおうとしている」とした上で「総裁がこの場に来てあいさつすべきではないか」と述べた。

 自民内では、政治資金規正法の改正を巡って首相が公明党などに譲歩したことに不満が募っており、批判の声が公然と出始めている。