【速報】内閣不信任決議案が否決 与党の反対多数

AI要約

立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案が与党の反対多数で否決された。

立憲民主党は岸田総理のリーダーシップ不足や経済政策の失敗を指摘し、内閣不信任案を提出した。

現在の国会は事実上、閉幕することになる。

国会では、立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案の採決が衆議院・本会議で行われ、自民、公明の与党の反対多数で否決されました。

立憲民主党は、自民党の派閥の裏金事件をめぐり「岸田総理は、自らリーダーシップを発揮して真相を解明しようとすることはなかった」としたほか、経済対策についても「実質賃金は過去最長25か月連続でマイナスとなり、円安が物価高に追い打ちをかけるなど、岸田内閣は国民生活を窮地に追い込んでいる」と指摘。「岸田内閣は政治改革に後ろ向きであるとともに国民を苦しめ続けており、この国の舵取りをこれ以上任せるわけにはいかず、即刻総辞職をするか、解散をして国民に信を問うべきである」として、20日、内閣不信任案を提出していました。

今の国会は、事実上、あす閉幕します。