蓮舫氏「神宮外苑再開発は見直す」都知事選の政策発表会見で明言

AI要約

蓮舫氏が都知事選出馬を表明し、7つの約束を公表。

蓮舫氏が都政で進む再開発案件を見直し、環境保護を重視。

過去最多の50人近くが都知事選に立候補予定。

蓮舫氏「神宮外苑再開発は見直す」都知事選の政策発表会見で明言

 東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への出馬を表明している蓮舫参院議員(56)は18日、都内で記者会見し、都知事選で訴える「7つの約束」を公表した。

 3選を目指して出馬表明している現職小池百合子知事(71)が2016年、最初の都知事選の際に掲げた「7つのゼロ」を意識したようなタイトルだが、そのうちの1つに「東京全体をもっとよくする」を掲げ、小池都政で進む明治神宮外苑再開発について「見直して、大切な緑を守ります」と記した。

 これまでも対応不足が指摘されてきた住民参加や住民集会を「促す」とした上で、再開発の前提となっている都の「公園まちづくり制度」の適用プロセスや、環境影響評価(アセスメント)について「もう1度、厳格に検証する」と訴えた。

 都知事選にはこのほか、広島県安芸高田市の石丸伸二前市長(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)ら50人近くが出馬を予定しており、前回2020年の22人を上回り、過去最多の立候補者数となることが見込まれている。