サクランボ初競り、1粒3万円超 ハート形の独自品種、青森・八戸

AI要約

八戸市の市中央卸売市場で高級サクランボ品種「ジュノハート」が初競りにかけられ、最高50万円の値が付いた。

ジュノハートは青森県独自の品種で、大きな粒と糖度約20度の甘みが特徴。販売は22日以降、東京や大阪の大手百貨店で行われる予定。

青森ハートビートなど43箱が売られ、洋菓子店が競り落とし、市場は大きな拍手に包まれた。

サクランボ初競り、1粒3万円超 ハート形の独自品種、青森・八戸

 ハート形の大きな粒が愛らしい高級サクランボ品種「ジュノハート」が18日、青森県八戸市の市中央卸売市場で初競りにかけられ、上級ブランド「青森ハートビート」15粒入り1箱に50万円の最高値が付いた。1粒当たり3万円超。同市の洋菓子店が競り落とすと、市場は大きな拍手に包まれた。

 ジュノハートは青森県が独自開発した品種で、500円玉より大きな粒と糖度約20度の甘みが特徴。ジュノハートは43箱、品質検査で秀でた青森ハートビートは10箱売られた。22日以降、東京や大阪の大手百貨店などで販売される予定。