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さくらんぼ流し、種吹き飛ばし…山形でサクランボづくしイベント
山形県寒河江市の「さがえさくらんぼフェスティバル」が開催され、家族連れで賑わいました。
5年ぶりに中止していた「さくらんぼの種吹き飛ばし」も復活し、参加者は楽しみました。
道の駅では巨大サクランボのオブジェも登場し、来場者は記念写真を撮って楽しんでいました。
![さくらんぼ流し、種吹き飛ばし…山形でサクランボづくしイベント](/img/article/20240616/666e99bd997ec.jpg)
サクランボ有数の産地、山形県寒河江市の道の駅寒河江「チェリーランド」河川敷公園で「さがえさくらんぼフェスティバル」が16日開かれ、多くの家族連れでにぎわった。
新型コロナの影響で中止していた「さくらんぼの種吹き飛ばし」も5年ぶりに行われ、参加者は思い思いに種を飛ばしていた。家族で参加した天童市の安井健さん(38)は「イメージ通りにいかなかった。もっと練習してくればよかった」と振り返った。会場では水を流した竹の樋にサクランボを浮かべた「さくらんぼ流し」なども行われた。
この日、道の駅には直径1・2メートル、高さ2・3メートルのサクランボの巨大オブジェもお披露目され、来場者はオブジェの前で記念写真を撮って楽しんでいた。酒井由美子駅長は「サクランボのテーマパークとしてのシンボル的な存在になってほしい」と語る。【竹内幹】