岸田総理「一方的な現状変更の試み正当化あってはならない」ウクライナ平和サミットで演説

AI要約

岸田総理は、ウクライナ平和サミットで力や威圧による現状変更を許さないと訴えた。

岸田総理は、ウクライナ支援と対ロ制裁を強調し、日本の貢献として地雷除去分野での取り組みを挙げた。

また、岸田総理は来年、地雷除去に関する国際会議を日本で主催する予定を表明した。

岸田総理は、スイスで開かれているウクライナ平和サミットで演説し、ウクライナの平和は「力や威圧による一方的な現状変更の試みを正当化するようなものであってはならない」と訴えました。

岸田総理

「(ウクライナの)平和は国連憲章を含む国際法の諸原則に基づく『公正かつ永続的な平和』でなければならず、力や威圧による一方的な現状変更の試みを正当化するようなものであってはなりません」

岸田総理は、100の国と国際機関の代表が集まったウクライナ平和サミットでこのように訴えたほか、「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」との考えのもと、厳しい対ロ制裁と強力なウクライナ支援を実施していると強調しました。

また、日本ならではの貢献として、電力分野や地雷除去分野での取り組みを挙げ、来年、地雷除去に関する国際会議を日本で主催する予定だと表明しました。