特定抗争指定を決定 山口組と絆会、21日から 6府県公安委

AI要約

指定暴力団の山口組と絆会による対立抗争が激化する恐れがあるため、6府県の公安委員会が両組織を特定抗争指定暴力団として指定した。

他の4県でも指定が決定され、大阪市など8市が警戒区域に定められた。

期間は3カ月で、対策法に基づいての措置とされている。

 指定暴力団の山口組(神戸市)と絆会(大阪市)による対立抗争が激化する恐れがあるとして、大阪や兵庫など6府県の公安委員会は13日までに、両組織を特定抗争指定暴力団に指定することを決めた。

 6府県警が同日発表した。21日の官報で公示され、効力が発生する見通し。

 他に指定を決めたのは、茨城、愛知、三重、滋賀各県の公安委で、暴力団対策法に基づき、大阪市など計8市を警戒区域に定めた。期間は3カ月。