SNS電話機能使い恐喝 21歳女ら、電子決済利用か 女子高生殺害・北海道警

AI要約

女子高校生が殺害された事件で、逮捕された容疑者らがSNSの電話機能を使って女子生徒を恐喝していたことが発覚。

内田容疑者は写真の無断使用を知り、少年と共に女子生徒を脅し金品を脅し取る可能性がある。

4人は女子生徒を車内に監禁し、橋から転落させて殺害。道警が詳細を調査中。

 北海道旭川市で女子高校生(17)=留萌市=が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された無職内田梨瑚容疑者(21)らがSNSの電話機能を使って女子生徒を恐喝していたことが13日、道警への取材で分かった。

 

 女子生徒がSNSで内田容疑者の写真を無断で使用したことを巡りトラブルになっていたとみられ、道警は詳しい経緯を調べている。

 道警によると、内田容疑者は写真の無断使用を知り、無職の少年(16)と共に4月18日、SNSの電話機能を使って女子生徒を恐喝。その際、電子決済などを利用して金品を脅し取った可能性があるという。

 その後、いずれも無職の女(19)と少女(16)が合流し、4人は同月18~19日に女子生徒を車内に監禁。旭川市の「神居大橋」へ移動し、内田容疑者と女が生徒を橋から転落させて殺害したとして、今月12日に殺人容疑で逮捕された。道警は認否を明らかにしていない。