関東甲信の梅雨入りは6月後半の可能性も 本格的な蒸し暑い季節へ突入 2週間天気

AI要約

1週間は晴れる日が多くなる見込みで、関東甲信など梅雨入りが遅れる可能性もある。

気温が上昇し蒸し暑い日が増え、熱中症のリスクが高まる。

天気は変化し、各地域で雨や晴れが交互にやってくる予報。

関東甲信の梅雨入りは6月後半の可能性も 本格的な蒸し暑い季節へ突入 2週間天気

この先1週間は晴れる日が多くなるでしょう。関東甲信など平年より遅れている梅雨入りの発表がさらに遅れる可能性もあります。6月後半に入ると、蒸し暑い日も増え、熱中症のリスクが高まりそうです。

平年より遅れている梅雨入りの発表ですが、この先も晴れる日が多く、関東甲信地方など、6月後半になる可能性もあります。また日に日に暑くなり、蒸し暑い日も多くなるでしょう。

明日10日(月)は、前線を伴った低気圧が本州の南を通過するでしょう。近畿は明け方まで、東海は朝まで、関東は昼ごろまで雨が降りますが、天気は次第に回復に向かいそうです。気圧の谷が通過する北海道は雨が降るでしょう。

11日(火)は、高気圧に覆われて北海道から九州の広い範囲で日中は晴れる見込みです。

12日(水)になると梅雨前線が西から北上し、13日(木)にかけて九州の南から本州の南岸付近に停滞するでしょう。ただ、陸地からやや離れて延びるため、雨が降るのは、太平洋側の沿岸部に限られそうです。前線の延びる位置が北にズレると晴れマークの所も雨に変わることもありますのでご注意ください。今日9日(日)梅雨入りの発表がなかった場合、九州北部から東海にかけては、続々と梅雨入りの発表があるかもしれません。関東甲信や北陸、東北では、前線がかかることはなく、雨が降っても範囲は狭いでしょう。梅雨入りはさらに遅くなる可能性があります。

14日(金)になると前線は南下して、15日(土)にかけて晴れる所が多くなるでしょう。16日(日)になると前線は再び九州の南から本州の南岸付近に北上して、曇りや雨の所が多くなりそうです。

梅雨入りしている沖縄は、雨が降り、雷雨や雨脚の強まることもあるでしょう。長雨による、土砂災害などに注意が必要です。

最高気温は、札幌や仙台では11日(火)以降は25℃以上の日が多く、30℃に迫る日もあるでしょう。東京や名古屋、大阪、福岡は30℃前後の日が続く予想です。