ひき逃げか、男性死亡 東京都北区

AI要約

8日午前0時25分ごろ、東京都北区東田端の路上で車のひき逃げが発生し、50代男性が死亡した。

男性は搬送先の病院で死亡が確認されたが、ひき逃げした運転手は酒を飲んでいたことを認めた。

運転手の呼気からアルコールが検出され、車は知人から借りたもので損傷した状態で見つかった。

 8日午前0時25分ごろ、東京都北区東田端の路上で、車のひき逃げでけが人がいると目撃者から110番があった。50代とみられる男性が搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁滝野川署によると、通報から約1時間後に現場に現れた男性が「気が動転して逃げた。酒を飲んでいた」と捜査員に話したため、道交法違反(ひき逃げ)の疑いなどで事情を聴いている。

 同署によると、男性の呼気から基準値を上回るアルコールが検出された。車は知人から借りたものだったと説明しており、知人宅から車体前部が損傷した車が見つかった。