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【速報】万博会場メタンガス「パビリオンエリア」でも検出 当初は「ガス存在の可能性低い」と発表
今年3月に起きたメタンガス爆発事故の影響が広がり、新たに4か所でメタンガスが検出された。
メタンガスは基準値以下であり、被害は出ていないものの、安全対策が必要とされている。
博覧会協会は来月中に安全対策をまとめる方針である。
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今年3月、メタンガスによる爆発事故が起きた、万博会場の工事現場で、新たに4か所でメタンガスが検出されていたことが分かりました。
ことし3月、万博会場となる夢洲の「グリーンワールド工区」のトイレで、溶接作業中に出た火花が地中から出ていたとみられるメタンガスに引火する事故が発生しました。
これを受けて、博覧会協会が会場の260の地点で測定していたメタンガスの濃度を確認したところ、当初、メタンガスが存在する可能性が低いとしていた、パビリオンが立ち並ぶエリアの4か所でも検出されていたことが新たに分かりました。
メタンガスの濃度は、法令が定める基準の4分の1以下で、体調不良を起こした人は出ていないということです。
博覧会協会は、来月中に安全対策を取りまとめたいとしています。